創業者の石原侃次郎は、大正２年、栃木県生まれ。昭和４年に麻布中学に入学し上京。
学問を学びながら下宿先の渋谷区の永島クリーニング店さんの仕事を手伝う事になる。

そうした日々の生活の中でクリーニング業の技術の奥深さやクリーニングのこれからの可能性に魅了される。
麻布中学を卒業すると同時に、永島クリーニングに入社し、数年間の修行を積み、昭和１２年に上記にて石原クリーニング店として看板を掲げさせていただく。

非常に厳格で、技術の探究や向上の努力を欠かさない人間であり、独立創業以降は従業員に対して
「自分に任された仕事は、誰にも負けないという自信を持ってやれ！そして、お客様に喜ばれる仕事をしろ！」と常に言い聞かせていたようです。

創業者の信念こそが、石原クリーニングの原点となりました。
そしてそれは、今日も受継がれています。